実際に飲んだワインの様子がどうもおかしい・・・
これって、ワインの状態が良くないものに出会ってしまった?
と疑問を持つケースって、場合によっては遭遇することもあります。
たとえば、酸っぱいとか、酸化が進んでいるとかなど、
明らかにいつものワインの味わいと違っている状態を指します。
(そんなことはあってほしくないんですけどね・・・)
そういった「あれ?このワインってちょっとおかしい?」
と疑問に思った際に、どうしたらいいのかわからない!
とならないように、対処方法をここではご紹介しますね。
酸っぱいワイン等明らかに状態がおかしい!に出会ったときの行動は?
実際にあなたが召し上がったワインって、
そのワインを飲まれたり購入されたりする場所によって異なってくるかと思います。
ワイン状態が良くない・・・例えば、飲んでみて酸っぱいと感じたような一本とかの場合を例にとって言うと
それらのワインを出会う場所といえば主に、
- 酒屋や酒売り場のあるお店で購入して、ご自宅で楽しまれた場合
- レストランなどの飲食店にて、ワインを楽しまれた場合
に大きく分けられますね。
あなたがワインを召し上がってみて、今回のケースのように
明らかにワインの様子がおかしい・・・
と思った際に取るべき行動について解説します。
酒屋・酒売り場・ワインショップ等で購入して、ご自宅で楽しまれた場合
- 今、召し上がっているワインの状態をそのままにしておく
例えば、抜栓した時に「コルクがバラバラになる」とか
ワインボトルの肩のところに、にごりが付いているなどのように、
ワインの現状をそのままキープしていただくことが最優先ですね。そのうえで、
- 購入したお店に連絡をとってみる(レシートも用意)
といいでしょう。
今のワインの状態を見せることによって、
お店側で対処してもらえると思います。
レストランなどの飲食店にて、ワインを楽しまれた場合
レストランなど飲食店で召し上がるケースといえば、
大きく分けて2つのパターンでオーダーされることがありますよね。
グラスでワインをオーダーした場合
この場合は、直接お店の方にワインの様子がおかしい
という旨をすぐにレストラン側へ伝えることです。
そうしましたら、実際にその場でワインの状態を確かめて対処されると思います。
ボトルでワインをオーダーした場合
ボトルでオーダーしたら、お店の方やソムリエに抜栓してもらいますよね。
その場合は必ず抜栓直後にソムリエが、テイスティングするのが通例です。
そこでワインの状態が良くなければ、お客様に事情を話して
別のワインにチェンジする
というケースが一般的なんですよね。
まあ、レストランなどでのサーブされるワインに関して
ひとまず疑問に思ったら、率直に聞いてみるのが一番です。
聞くことは恥ずかしいことではありません。
わからないから聞くんですからね~
むしろ、ソムリエたちは聞いてほしい と思っていますよ。
まとめ:疑問に感じることは必ず「聞く」こと
- ワイン自体をお店で購入した場合
- レストランでワインをグラスやボトルで召し上がった場合
いずれにしても、あなたが召し上がった「その状態」をお店の人に差し出してみて、
「ワインの状態がちょっとおかしいと思うんですが、確認してもらえませんか?」
って聞かれるのが一番の近道です。
ワインを取り扱っているプロであれば、あなたが疑問に思ったワインに対して
答えを持ち合わせていますから対処してくれる
ということになります。
参考までに・・・
このようにワインの状態が良くないもの(コルク由来の汚染やカビ等の要因等)を
プショネ
という風に言います。
プショネのワインに当たらずに楽しめるのが何よりですが、
仮にワインの状態が良くないものに当たった場合には、
参考にしていただきましたら幸いです。