なんだか喉が渇いたなーと思ったら、ビールを飲む機会がやっぱり一般的ですよね。
でもワインでものどを潤すことが出来るアイテムがあるって、ご存知ですか?
弱発泡性ワインや微発泡性ワインはスパークリングワインの仲間
それは・・・弱発泡性ワインなんです。
微発砲性ワインと言うのもありますね。
なぜ発泡性の前に「弱」とか「微」って付いているのか?というと、
文字通り泡が通常のものよりも「弱かったり」「ちょびっと(微)」だったりと言うところから来ています。
しかも「発泡性」と言う風に書かれているところから、
スパークリングワインの仲間(一部分)
と言う位置付けです。
スパークリングワイン程シュワシュワ感(発泡性)が抑え気味ですが、のどごしを潤す役目があります。
白ワインとスパークリングワインを足しで2で割った形ですね。
ですから食事と一緒に召し上がっても、おなかにたまりませんね。
弱発砲性ワインや微発砲性ワインがスパークリングワインと違う点とは?
スパークリングワイン=発泡性ワインの総称
と言うことになります。(上記図をご参照)
その発泡性ワインの中に含まれるものの一つとして
- 弱発泡性ワイン
- 微発泡性ワイン
と言う仲間になりますが、果たして何が一般のスパークリングワインと違うか?と言うと・・・
泡の強さの違い
と言うことになります。
これもある意味「文字通り」になります。
では、具体的に何がどう違うのか?と言うと・・・
ガス圧の違い です。
スパークリングワインの種別 | ガス圧 |
シャンパーニュ方式・シャルマー方式など | 3気圧以上 |
弱発泡性ワイン | 1〜2.5気圧 |
微発泡性ワイン | 0.5〜1気圧 |
と言うことになります。
弱発泡性や微発泡性は、シャンパンを含めた他のスパークリングワインと比べて、ガス圧が低い→泡立ちが穏やかにフェードアウトしていく
(グラスに注いで、しばらくしたら泡立ちは落ち着きます)
と言うのが、こういったガス圧の数字からも見て取れます。
弱発泡性ワインを楽しむのに最適な季節
実は、この弱発砲の白ワイン、半年ほど前に見つけていて絶対に真夏にこそ飲むワインだって思っていました。
と言うのも最近の夏場はとても暑く、
ワインなんて飲んでられないよー!っていう気分になります。
でも、ビールとはちょっと違ったものですっきりとした気分にしてくれる
と言う点では、スパークリングワインの中でも比較的手にとりやすいものが
この弱発泡性タイプのワインなんですよね。
のど越しのスキっと感と味わいを兼ね合わせた、夏には外せない一本!
ちなみにこの弱発泡性ワインはイタリア製で、
それを「フリツァンテ」と言います。
ぜひ、夏のピークシーズンにいつも飲むビールとは違ったものを飲みたいなー
と思った際には、取り上げて頂きたい一本です。
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