夏に飲む白ワインはどうやって選べばいい?

ワイン おすすめ 白

今年の夏も暑い今日この頃。

体温を下げて、すっきりとしたものを好む季節です。

食事も爽やかで涼しげなものの登場が多いかと思います。

それにマッチした白ワインの選び方をご紹介します。

白ワインの特徴から分別するおすすめの見つけ方

白ワインと一口に言っても、さまざまな国で作られていますし、
味わいも様々です。

味わいの違いは

  • 使用されるブドウ
  • 醸造方法

と主に分別されますね。

白ワインで使用されるブドウの違い

白ワインに使用されるブドウといえば「白ブドウ」です。

白っぽいブドウというよりも果皮が

  • グリーン系
  • ピンク系

のタイプで、ブドウの果肉が「白」ということになります。

そんな白ブドウで作られる白ワインですが、
すっきりと爽やかに楽しめるタイプの白ワインとして、
作られているブドウ品種でいえば・・・

ブドウ品種主要生産国
セミヨンフランス
トレッビアーノイタリア
ガルガーネガイタリア
アルバリーニョスペイン
リースリングドイツ

などがあげれます。

もちろんそれ以外のよくあなたも聞かれたことがある

  • シャルドネ
  • ソーヴィニオンブラン

も夏に楽しむ白ワインとしては、最適なものとしてもあげれます。

白ワインの醸造方法の違い

「白ブドウ」の果肉だけを用いて醸造される「白ワイン」。

その作りの過程で大きく分けて

  • ステンレスタンクで熟成
  • 樽で熟成

と分類されます。

もちろん、仕上がるワインの味わいは異なるわけです。

特に樽で熟成 というタイプのワインであれば、
「樽由来の香」がワインに移っていく

という特徴があります。
→一般に「バニラの風味」とか言われます。

ワインの熟成の際に、樽を用いることによって
ワイン自体に厚みが出る

という傾向にあります。

いうならば樽熟成をしたワインは、
すっきりとした白ワインと比べますと、ある意味
「対極的なもの」になります。

【補足】
もちろん、樽熟成の度合いによって、そこまでワインに厚みを感じるタイプではない白ワインも存在しますので一概にそういった特徴とはいえませんが、

総じて分類として分けると という意味になります。

シャルドネやソーヴィニオンブランは生産国で異なる味わい

白ワインとして世界的に醸造されているブドウ品種のうち

  • シャルドネ
  • ソーヴィニオンブラン

というブドウ品種があります。

フランスが主要産地でもありますが、世界のワイン生産国では
よく作られているブドウですね。

実はシャルドネやソーヴィニオンブランは、樽熟成をされるケースが多いわけですが
これらは、生産される国によって、味わいが非常に多様化しています。

旧世界のシャルドネ・ソーヴィニオンブラン

旧世界と言われる「フランス・イタリア・ドイツ」などで作れるそれらのワインは、比較的樽熟成度合いや使用されている樽の特徴から言っても、

樽の強さはキツくない傾向にあります。

 新世界のシャルドネ・ソーヴィニオンブラン

新世界と言われる「オーストラリア・ニュージーランド・チリ・アメリカ」などで作られるそれらのワインは、

樽の香りが比較的しっかりとワインに乗っている(バニラの香りが強い)傾向にあります。

まとめ:夏場に飲む白ワインは樽熟成ではないタイプ

暑い日の飲みたいものといえば、「すっきりと爽やかな味わい」の白ワインを欲します。

サラッと飲むためには、やはり味わい的にもどっしりしたタイプではなく(樽熟成)
すっきりと飲めるタイプ(ステンレスタンク熟成)をチョイスするといいですね。

具体的なブドウ品種は、

ブドウ品種主要生産国
セミヨンフランス
トレッビアーノイタリア
ガルガーネガイタリア
アルバリーニョスペイン
リースリングドイツ

のようなブドウ品種でできている白ワインがおすすめ ということになります。

もちろん樽熟成全てが夏場のワインとしては合わない

というわけではなく
ざっくりとわかりやすく分類すると という意味

ということをご理解いただけたらと思います。

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